こんにちは!まるたかです。
この前、空気入れたのにまた抜けてる?
パンクしてるようには感じないんやけど…。
自転車屋さんやホームセンターに持って行かないといけないのかなぁ。
こんな状態になっていませんか?
その原因の多くは『虫ゴム』にあるかもしれません。
虫ゴムは自転車のタイヤ内の空気を保持する重要なパーツですが劣化すると空気漏れの原因となります。この記事では、空気漏れの原因と対策として虫ゴムの交換方法を詳しく解説します。初心者でも簡単にできる手順を紹介しますので是非参考にしてください。
虫ゴムの役目とは?
虫ゴムはタイヤ内の空気漏れを防ぐ逆止弁の役割を果たしているゴムチューブです。
虫ゴムが空気漏れを防ぐ仕組み
虫ゴムが空気漏れを防ぐ仕組みはシンプルで、バルブに付いているプランジャー(通称:ムシ)に小さな空気通気孔があいています。
その孔に虫ゴムを被せることで、空気を入れるとゴムが膨らんで孔が開く、入れるのを止めると閉じるという構造になっています。
この構造は英式バルブといってシティーサイクルいわゆるママチャリに使われているものです。
空気漏れを特定する方法
尖ったものを踏んだり疑わしい事象がない限り、この英式バルブでまず最初に疑う箇所が虫ゴムの劣化なんです。
虫ゴムの劣化を見つけるポイント
虫ゴムの劣化の場合、劣化の状態にもより差はありますがプランジャーの空気孔がすごく小さいので空気はゆっくり漏れていきます。
なので、空気を入れたときにはちゃんと入ってるように感じるのですが、しばらくするとまた抜けています。
そんなときには虫ゴムの劣化をチェックしてみてください。
虫ゴムの交換手順
初心者でも簡単にできる虫ゴムの交換のステップバイステップガイド
1.バルブのキャップを外す。
2.バルブナットを反時計回りに回して外す。
3.プランジャーをゆっくり抜く。
4.劣化した虫ゴムを外す。
5.プランジャーに軽く拭いてゴミがないことを確認する。
6.新しい虫ゴムをプランジャーに被せる。
7.プランジャーを戻す前にリムナットのゆるみが無いかを確認する。
8.プランジャーを元に戻す。
9.バルブナットを時計回りに締め込む。
10.空気を入れる。
11.バルブにキャップを取り付けて完了!
空気漏れを防ぐための定期メンテナンス
空気漏れなどの不具合を予防するためには普段からの定期的なメンテナンスが必要です。
自転車の空気圧を適切に保つためのポイント
自転車の空気圧を適切に保つためには次のポイントに気をつけましょう。
- 空気圧のチェックを週一回
- 走っているときにいつもと違和感がないか
- 虫ゴムを月一回交換
まとめ:快適なライドのために
快適なライドのために普段から空気圧を適正に保つことで、自転車が長持ちしていつまでも乗り続けることができます。
また、メンテナンスは突然の事故やけがの予防にもつながります。
初心者でも今回の記事を参考にすれば簡単にできるので、メンテナンスをしたことない人も見ながらぜひやってみてください。
今回の記事があなたのサイクルライフのお役に立てれば幸いです。
それでは、今日はこんな感じで終わります。
最後まで見てくれてありがとうございました。
ネジの締める方向や、ネジを正しく締める方法など初心者でもわかりやすく解説しているのでこちらの記事も見てくれると嬉しいです。関連記事はこちら▼▼
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