こんにちは!まるたかです。
今回は『超』が付くほどの不器用だった筆者(まるたか)が
25年以上ものづくりにハマり続ける一番始めのきっかけとなった工具箱を紹介したいと思います。
この記事では
『ものづくりがに興味があるけど不器用だし自分には無理かも…』
『ものづくりって何から始めたらいいのわからないし…』
『ものづくりをはじめるには何から揃えればいいのかわからない…』
など不器用な人は行動を起すのも不器用で苦手な人が多いのではないでしょうか。
私がその一人です。
そんな行動を起せないという悩みの解決と、ものづくりを始めるきっかけになる内容になっています。
最後まで読んでいただけて、
ものづくりを始める仲間が一人でも増えるとうれしいです。
*不器用さん向けに解説が少し長くなるので、
工具箱の選び方が知りたいだけだ!という方は目次からジャンプしてください。
ものづくりを始めるならまず工具箱を買え!
いきなりですが、ものづくりを始めるために何を買えばいいか迷っているあなた。
まず買うべきものは
ズバリ!『工具箱』です!!
えっ…
工具箱ですか?
工具の間違いではないですか?
そう思った方多いのではないでしょうか。
間違いではないです。工具箱を買いましょう!
なぜ、工具よりも工具箱を先に用意するべきなのか。
それは、
工具箱があると勝手にやる気スイッチが入るから
なんです。
工具は直接作業に関係があるので調べることが多いので初心者の方の中にはつまづいてしまう人もいるかもしれないですが、工具箱は直接作業するものではないので『カッコイイ』『可愛い』『丈夫そう』『持ち運びしやすそう』など感覚的に選びやすいのでおススメなんです。
今まで苦手意識でものづくりを避けていたはずなのに、お気に入りの工具箱を先に手に入れることで職人になったような気分が手に入ります(笑)
いわゆる格好から入るということですね。
これは何かを始めるときに一歩出すのに迷いや不安で勇気のいる人にとって
すっごく大切なきっかけだと思います。
工具箱を用意すると中に入れる工具やパーツなどのアイテムを集めるきっかけとなります。
また、お気に入りの工具箱にはお気に入りの厳選アイテムを選びたくなり、
選ぶときのワクワク感は工具を先に買うより大きいように個人的には感じてます。
例えでいうと、お気に入りのアクセサリーや腕時計などを保管するには適当な箱や袋に入れたりしませんよね?
きちんとしたお気に入りのアクセサリーケースや腕時計ホルダーを用意して入れたくなるはずです。
お気に入りのケースに収納したアクセサリーや腕時計を眺めるのもワクワクしますよね。
逆にいうと
お気に入りのケースにはお気に入りのもの以外入れない
ってことですよね。
これと同じでお気に入りの工具箱には
お気に入りの工具やアイテムを入れたくなるんです。
工具箱の定位置にお気に入り工具が収納されてるのを眺めるのも楽しみの一つです。
ワクワクしてきませんか?(笑)
お気に入りの工具をゲットしたら、そこにはきちんと厳選した工具を入れていきましょう。
なぜきちんとした工具を厳選した方がいいのか
それは本当に必要な工具を厳選するために、
まず工具の種類を学ばなくてはなりません。
そして使い方をしっかりとマスターしようという意識が芽生えます。
工具は一度手にして使い始めると
自分の手になじみ自分用の専用工具へと進化していきます。
その時に、質の悪い工具では一番大切な接触面が早くヘタってしまい
自分専用工具に進化する前に買いなおしになってしまいます。
そうなると工具自体を大切に扱えなくなってしまいます。
ものづくり自体も飽きてやめてしまうかもしれません。
そうなるとせっかく、ものづくりに興味を持って始めたのにすっごく残念です。
ここまでしつこくいくらいに『工具箱、工具箱』と熱く語ってきましたが
筆者(まるたか)がものづくりを25年以上好きで続けている理由の一つは
工具箱をこだわったからなんです。
なぜ、工具箱にこだわったのか。その理由は幼少期の思い出からなんです。
その体験談をお話しします。
工具箱は憧れの青い箱
私の体験談になるのですが、
私は冒頭にも書いた通りミニ四駆すら作れなかった超不器用さんなんですが、
ものづくりに苦手意識があったものの憧れていることが一つありました。
それは、父が愛用していた工具箱をいつか自分でも持ちたいということでした。
40代以上の方ならご存じではないでしょうか。
東洋スチール製の青い両開きのスチール工具箱
昔は一家に1箱はあったのではないかと思います。
父が何か修理するとき、何かつくるとき必ず出てくる青い箱
めっちゃくちゃかっこよくてたまらなかった。
まるで、マジシャンのアタッシュケースからアイテムが次々出てくるようで
その中に入っている工具はどれも年季の入った油のしっかり馴染んだ工具ばかり
完全に父専用の工具に進化していました。
父がきちんと選び抜いた精鋭工具たち。
スパナなどは同じサイズが何本も出てきたときは少し笑ってしまったけど。
いま、ものづくりを始めて25年以上愛用している工具箱は
子供のころに憧れていた父の工具箱と同じ型のものだ。
初めて工具箱を手にしたとき
何とも言えない興奮があったことを今でもはっきり覚えている。
まるでベテラン職人になった気分だった。
この気持ちって行動を起こすためにはものすごく大切だと感じた。
そして、その中に入れている工具は
材質や手触り、機能性などひとつひとつ自分で厳選した。
とりあえずで買ったものは入れられなかった。
だって特別な箱だから。
いまは自分が父親になり子供たちが
『パパの工具箱カッコイイ』って言ってくれている(照)
かつて私が父の工具に憧れたように
今度は、あなたの工具箱が誰かの『憧れ』になるかもしれない。
そんな体験をこの記事をここまで読んでくれたあなたにも経験してほしい。
なんとなくでも工具箱を持ちたくなったあなた
でも、いざ『工具箱を買おう』と思っても
どんな種類があるの?何がいいの?って迷いますよね。
そこでここからはあなたの”最初の相棒”となる工具箱選びの参考になるように種類などをご紹介します。
工具箱の種類
細かく分けるとたくさん種類があり迷ってしまうと思うので、
ここではまず工具箱には大きく分けて次のような種類があります。
- 片開きタイプ
- 両開きタイプ
- チェストタイプ
- バックタイプ
- スチール製
- アルミ製
- プラスチック製
- 布製
工具箱の選び方
では、次に筆者(まるたか)が考えるそれぞれのタイプ・材質のメリット、デメリットをコンパクトにご紹介します。
工具箱の中身が取り出しやすい
開くスペースが大きめに必要
省スペースでも開閉できる。
多段式が多いので収納しすぎて重たくなりやす。
収納力が抜群。
据え置き型が多いので持ち運びが困難。
持ち運びが便利で多機能なものが多い。
工具箱より工具の保護機能が低い
ものづくりのシチュエーション別のおすすめ工具箱
不器用さんでも始めやすいシチュエーション
- 木工(日曜大工)
- 自転車修理などのちょい持ち出し
- 電子工作
- アクセサリーなどのハンドメイド
木工(日曜大工)おすすめ工具箱
木工(日曜大工)で使用する工具はのこぎり、金づち、ドライバーなどのハンドツールや電動ドリル、ジグソー、充電式インパクトドライバーなどの電動ツールと大型の工具を使用する事が多いかと思います。
そんな工具を入れるのに気にしておいた方がいい3つのポイントは
- 丈夫である事
- 開口部が大きい事
- 運びやすい事
そのポイントを踏まえて紹介する工具箱3つはこれ!
1.スチール製の両開きタイプ多段式工具箱
2.ハードタイプ樹脂の片開きタイプ工具箱
3.バックタイプ工具箱
あると便利な番外編:ハード樹脂コンテナ(電動工具を保管運搬する用)
自転車修理などのちょい持ち出し
自転車修理で使用する工具はドライバー、スパナー、プライヤーなどのハンドツールが少々というところでしょうか。自転車を駐輪しているのは駐輪場やガレージだと思いますので持っている工具から選抜していく感じだと思うのでコンパクト系の工具箱がおすすめです。
そんな工具を入れるのに気にしておいた方がいい3つのポイントは
- 軽く運びやすい事
- 撥水性もしくは錆にくい事
- 丈夫である事
そのポイントを踏まえて紹介する工具箱3つはこれ!
1.バッグタイプの工具箱
2.ハードタイプ樹脂の片開工具箱
3.片開タイプのコンパクトスチール工具箱
あると便利番外編:樹脂パーツケース(虫ゴムやネジを保管する用)
電子工作
電子工作で使用する工具は、ラジペンやドライバー、半田ごてなどの精密工具が多いと思います。
のでセット工具がいくつか入るスペースのあるものや細かく仕切れるものがおすすめ。
そんな工具を入れるのに気にしておいた方がいい3つのポイントは
- 段数がある
- 仕切りが多い
- 作業台もしくは周辺台に添え付けできる
1.ハードタイプ樹脂の片開工具箱
2.スチール製の両開きタイプ多段式工具箱
3.スチール製チェストタイプ
あると便利番外編:樹脂パーツケース(電子パーツやピンセットなどを保管する用)
アクセサリーなどのハンドメイド
アクセサリーなどの製作に使用する工具は、細かい作業が多いところが電子工作と似ていてラジペンやピンセット、ドライバーなど比較的コンパクトな工具が多いです。ジャンルによってはガスバーナーなど特殊工具を使用する作品もあるでしょう。
そんな工具を入れるのに気にしておいた方がいい3つのポイントは
- 仕切りが多い
- 丈夫で軽量である
- 作業台もしくは周辺台の上で使いやすい事
1.ハードタイプ樹脂の片開工具箱
2.樹脂製チェストタイプ工具箱
3.チェストタイプ(カート)
まとめ
不器用さんがものづくりを始めるならまず工具を買え!
なぜなら勝手にやる気スイッチが入るから!
工具箱を選ぶときには周りの憧れている人であったり、
そのジャンルですげーと思える人が使っている工具箱をゲットしてみると
マジで職人になった気分がゲットできます(笑)
工具箱のタイプや材質のメリット・デメリットを考慮して
自分に合ったお気に入りのものを選ぶようにしましょう。
『カッコイイ』、『可愛い』、『丈夫そう』など感覚的に選んでもいいと思います。
やる気スイッチが入ったら、やってみたいものづくりに必要な工具を
揃えてみましょう。これであなたのものづくりライフ最高の環境づくりの完成です!
あとは思い切りものづくりをエンジョイしましょう。
ここまで読んでくれたあなたは、ものづくりがしてみたくてうずうずしているはずです。
まずはお気に入りの工具箱をゲットしちゃいましょう!!
あなたのものづくりライフの始まりはもうすぐそこです。
今回の記事があなたの『ものづくりライフの始まりになるきっかけ』になると
最高にうれしいです。
それでは、今日はこんな感じで終わります。
最後まで見てくれてありがとうございました。
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