「カッターで電線の皮むいてない?それ、芯線まで傷つけてるかも…」
家電修理をやるぞ!ってときに、こんな事やってませんか?
こんにちは!まるたかです。
家電修理や配線DIYでよくあるトラブルが、芯線の傷や断線によるショート・火災なんです。
しかし、それって道具ひとつ変えるだけで一気に安全になるんです!
その工具が
“ワイヤストリッパー“
この記事では、初心者でも安全&キレイに電線の皮むきができるワイヤストリッパーの使い方を、写真付きでわかりやすく解説します。
さらに、失敗しにくいおすすめ製品もピックアップしてるから、これから始める人は必見です!
「カッター使ってたわ…」って思った人、ここでしっかり覚えて、事故ゼロのDIYデビューをしよう!
ワイヤストリッパーって何に使うの?
「ワイヤストリッパー」は、電線の被覆をむくための専用工具。
手でむいたり、カッターを使ったりすると失敗しがちですが、ワイヤストリッパーを使えば誰でも簡単に正確&安全に芯線を剥けるんです。
DIY初心者にありがちなトラブルも防げて、以下のような場面で必須になります:
- 壊れた家電の修理やコード交換
- コンセントプラグの修理
- LEDやセンサーなどの配線工作
などの電線の被覆を剥ぐ作業には必ず使用します。
なぜワイヤストリッパーが必要なの?
カッターやニッパーで被覆を剥ぐと、芯線を傷つけたり、剥ぐ長さがバラバラになったりすることが多いんです。
また芯線が傷つくと、ショートや火災の原因にもなってしまうんです…。
でも、ワイヤストリッパーなら太さに合わせてセットして、握るだけでOK!
しかも安いものなら1000円前後で買えるから、初心者でも手が出しやすいんです。
ワイヤストリッパーの使い方(画像付きで紹介)

手動式(MARVEL製:M400A)
1.電線の太さに合った溝に必要なむき長さ分だけ突き出して差し込む

2.グッと握って引くだけ

3.芯線がキレイに出てきたらOK!

自動式(東京アイデアル製:IDEALストリップマスター)
1.こちらも電線の太さに合った溝に必要なむき長さ分だけ突き出して差し込む

2.グッと握るだけ。
引く作業は自動でしてくれる!

3.芯線がキレイに出てきたらOK!

初心者がやりがちなNG例
- カッターでむいたら芯線にキズ → 火災の危険
- 芯線まで切ってしまう → 接触不良や断線
- むく長さがバラバラ → 見た目も悪いし危ない
- カッターで指を切る→痛いしテンション下がる⤵⤵⤵
おすすめワイヤストリッパー
道具選びに迷ってる人向けに、タイプ別で紹介します。
自動式ストリッパー(とにかくカンタン!)
最近出てきた電線の太さ確認不要の自動で向けるワイヤストリッパー
正直、こんな便利なものが出ていたなんて…と衝撃でした。
こんなの初心者の時に合ったら欲しかった…ってくらい
初心者でも簡単なのでめちゃおすすめです!
フジ矢 オートマルチストリッパミニ【PP505-170】
KNIPEX(クニペックス) 自動ワイヤーストリッパー【1262-180】
TONE(トネ) オートワイヤーストリッパー【AWS-200】
自動式のメリット
- 差し込んで握るだけでむける
- 力いらず・失敗しにくい
- 電線の対象太さ範囲内の電線なら刃厚を合わせる必要がない
- 短い線の被覆剥きがめちゃ楽
自動式のデメリット
- 使用頻度によりフレームの強度が手動式に比べて若干弱い(樹脂製のため)
手動式ストリッパー(慣れたらこっちもアリ)
私はずっとこちらの工具で慣れてきました。
昔はこのタイプしかなかったっということもありますが💦
でも、20年以上使っても今でもバリバリ現役で良き相棒として活躍してくれているので
自信を持っておすすめできますよ。
HOZAN(ホーザン) ワイヤーストリッパー【P-967】
VESSELL(ベッセル) ワイヤーストリッパー【No.3500E-2】
東京アイデアル IDEALストリップマスター【45-097】
手動式のメリット
- 軽くて安価なものもあり
- 使用頻度の多い人には強度的にもおすすめ!
- 電線の種類によりバリエーションが多くある
手動式のデメリット
- 電線の太さごとに自分で合わせる必要あり
- 電線の種類ごとに使い分け必要あり
- 短い線の被覆剥きがやりにくい
まとめ
芯線にキズをつけず、誰でも簡単・安全に皮むきできるワイヤストリッパー。
入門編としてまずは自動式からがおすすめ!
慣れてきたら手動式にも挑戦してみよう!
使い分けができるとパーフェクト!!
電線をきちんと加工して事故なく安全にDIYを楽しむためには必須のアイテムなので
DIYや家電修理の第一歩に、まずはこの工具をそろえましょう!
最後に一つアドバイス!
使い方の紹介で使用していた手動式のマルチツール(MARVEL製:M400A)タイプは、正直プロでもキレイにむくにはコツがいるのでコスパ的に緊急事態でなければおすすめした専用ツールを使用することを強く推奨します。*事故の原因になるので…
ということで今回の記事があなたの安全で楽しい配線ライフのきっかけになればうれしいです!
それでは、今日はこんな感じで終わります。
最後まで見てくれてありがとうございました。
実際にワイヤストリッパーを使用したコンセントの修理記事はこちら▼▼
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