こんにちは、今日はマインドマッピングという手法についてお話ししたいと思います。
マインドマッピングとは、頭の中にあるアイデアや情報をキーワードや図形で表現し、関連付けて整理する方法です。この方法は、論理的な思考だけではなく、直感的な思考も活用できるので、創造性や記憶力を高める効果があります。また、視覚的に情報を整理できるので、分かりやすく伝えることもできます。マインドマッピングで作成した図の事をマインドマップといいます。
私は何でも頭の中で考える癖があり、考えが煮詰まって気持ちがしんどくなったりする事が良くありました。でもこの手法を覚えてから、メモを取ったり、課題を整理したり、書類を作るための情報を整理したり、家族旅行や引っ越しする時まで様々な場面で活用することで頭の中だけで考える癖が無くなり、頭の整理が楽になったので是非お勧めしたいと思い記事にしました。
なぜマインドマッピングがおすすめなのか?
まずは、なぜマインドマッピングがおすすめなのか?
それは書き出すのに順番を気にしなくていいからです!
一般的にノートをとる時にはノートの上から順に書いていくと思います。しかし、その場合だと追加や書き漏れた内容があれば消したり、割り込みマークで下に書き足したりなど見栄えが悪くなり、あとから見返した時に見落としや見間違いなどの原因になることがあります。
しかし、マインドマッピングでは追加や書き漏れた内容があっても割り込みで書き込めるんです!
では、マインドマップはどのように作成するのでしょうか。基本的な手順は以下の通りです。
マインドマップの作成方法
- 中心になるテーマやキーワードを書きます。例えば、「仕事の効率化」や「旅行計画」などです。
- 中心から放射状に枝を伸ばし、サブテーマやキーワードを書きます。例えば、「仕事の効率化」なら、「タスク管理」「時間管理」「コミュニケーション」などです。
- サブテーマからさらに枝を伸ばし、詳細な情報やアイデアを書きます。例えば、「タスク管理」なら、「優先順位の決定」「期限の設定」「進捗の確認」などです。
- 枝に色や線種を付けたり、図形やイラストを使ったりして、視覚的に工夫します。これにより、マインドマップがより分かりやすくなります。
・サブテーマやキーワードを書くときは順番は気にせず、思いついた順番で書いてもOK!
・順番が必要な情報整理に使用する場合は、後から番号をつければ問題なし◎
イメージはこんな感じ。
手帳やノートに書くときはスケッチブックみたいに横向きにして使うと使いやすいです。
私の場合、メモを取るときは必ず左から時計回りにキーワードを書いていくようにしています。
これはあとで時系列に書類にまとめやすいからです。
これでマインドマップの作成は完了です。簡単でしょう?しかし、これだけではまだ実用的とは言えません。マインドマッピングを活用するためには、以下のポイントに注意する必要があります。
マインドマッピング活用時の注意点
- マインドマッピングは自分だけでなく、他人と共有することもあります。その場合は、キーワードや図形が明確で分かりやすいことが重要です。あまり細かく書きすぎると、見づらくなるので注意しましょう。
- マインドマッピングは常に更新することができます。新しい情報やアイデアが出たら、追加したり修正したりしましょう。また、不要な情報やアイデアは削除したり整理したりしましょう。マインドマップは柔軟に変化するものです。
- マインドマッピングは自分の思考を可視化するツールです。自分の考え方や感覚に合わせて作成しましょう。他人のマインドマップを真似する必要はありません。自分だけのオリジナルなマインドマップを作りましょう。
- マインドマッピング以外の方法で情報整理するときにも【キーワードを探す】という場合にも使えます。
まとめ
- マインドマッピングを使えるようになると、頭の中だけで考える癖が確実に減る。
- 色や線種を付けたり、図形やイラストを使うことで情報がより分かりやすくなる。
- 共有する場合は書き方にルールを決めておいたほうがいい。
- とりあえず思い付いた順番でドンドン書き出して頭の中の情報を見える化してみよう!
以上が、マインドマッピングという手法の簡単な説明と実用するための方法でした。もう少し詳しくは12のルールが提唱されているとかあるんですが、とにかく使ってみてほしいというコンセプトで今回は記事にしました。この方法は、サラリーマンだけでなく、学生や主婦やフリーランスなど、様々な人に役立ちます。マインドマッピングは、仕事やプライベートで様々な課題に挑戦してみるときに、あなたの可能性を広げる魔法のツールです。ぜひ、試してみてくださいね。
それでは、今日はこんな感じで終わります。
最後まで見てくれてありがとうございました。
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